金魚運動で腸の動きを活発にする

「金魚運動」とは、仰向けに寝て両手を頭の下に置き、足を軽く揃えて左右に小刻みに揺らす運動です。
昭和初期に「西式健康法」を提唱した西勝造(にし・かつぞう)氏が考案した健康法の一つ。
背骨のゆがみを整え、内臓の位置を自然に戻すことを目的とした運動で、当時から多くの人に親しまれてきました。

骨盤を左右にゆっくり、あるいは軽く素早く振って、金魚が尾を振るような動きを繰り返します。
動きは骨盤を主体に行い、脚で押さえつけないのがポイントです。
体をゆらゆらさせる様子が、まるで水槽の中を泳ぐ金魚のように見えることから、この名前がつきました。

背骨まわりの緊張をほぐし、腸に適度な振動を与えて蠕動を促します。
そのため便通改善やガスの排出を助け、血行や全身の巡りの改善にもつながります。
やり始めは朝夕1~2分を目安にし、無理せず行ってください。
シンプルですが続けることで腸の動きが活発になり、自然なデトックスにつながります。

腰痛や持病のある方、強い痛みが出た場合は中止して医師や専門家に相談してください。